さよなら教毒本2感想(?)
何ヶ月遅れだかわかりませんが、よく見たら感想書いてないじゃん俺!
と思い立つ。
扉の
「鬱とかグロのことばかり語っているうちはさよ教をネタにしているだけでしかないんですよぉ」
で既にノックアウト。
そうですよねぇ。グロとか、別に他の作品と比べたらキツくないし(主にオルタとかオルタとか)
鬱でももっとひどいのはあるし。(主にオルry)
個人的にはさよ教は、現実逃避気質の人間のあるあるで、そういう人間がそのまま(後ろに)突っ走ったらこうなる
って見本だと思うんですよ。
現実逃避ってのは振り向いたら負けですからねぇ。だから先生は必死に振り向かないよう頑張って
あそこまで深く深くいっちゃったわけで。天使様の影響で少し勇気を出して振り向いてみようかな
と思ったわけですけど、結局できないで、まぁ、もし本当にそれをやって、本当の今の自分を見つめようもんなら
先生は即放物線だと思いますけどもね。
そうゆう意味ではやっぱり先生は本当に先生だなぁ。まぁもちろん「反面」が付く方ですが。
要所要所で振り向いとかないと大変なことになるよ、と。
まぁ、しかし、困ったことにこのエロゲ、その見事な逃げっぷりに美しさを見出しちゃったりもするんですけどね。
やっぱりここまで徹底的に逃避した先に見える世界って凄いよ。
あの永遠の夕暮れ時の美しさは、理想郷ですわ。
反面教師かと思いきや、同時にこんなこと思えるんだから、全く、良いエロゲーですよ。
と、また本の感想にかこつけて自分の言ってみたいことをつらつらと・・・
いやホント、すげー面白かったです。あさひさんサイコー!(特にP28のまひるの笑顔とふとももが!)
宮内さんの絵も可愛くてたまらんす! あと石埜さん新作待ってます!
それでは、
さよなら。