エロゲで正論ふっかけられることほど嫌なことはないな
「ボイン姉妹の個人授業」体験版の感想。
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かなり批判、というか負け犬の遠吠えというか、悪あがきというか
みっともない感じなので。続きを読む仕様で。
気持ち悪い・・・主人公のリアルなヘタレ度合いと、ヒロインの完璧っぷりの対比が嫌だ。
自分を見ているようで惨めになるわ・・・。
主人公は2浪で、ウジウジして自分に自信が持てない上に後記の4人の姉妹(姉3、妹1)に甘やかされて
育ったために、わりかし芯が弱い。
なんといいますか、現在、そうでもない大学を1留中の僕にとても似ていますな!
大して4姉妹は大企業のエリート、教師、現役一流大学生、天才○校生
とまぁ、揃いも揃って主人公よりスペックが上。
そいつらに、甘やかされたり、励まされたりするのだけど
甘やかされても返って辛いし、励まされても惨めになるだけ。
キッツイわー。
これが「ダメ人間でもそのままでいいんだよ」って感じだったら、もう自分のプライドなんてかなぐり捨てて
ヒモ思考一直線で突っ走れるんですが、「ダメ人間だけど、キミなら大丈夫だよ!」みたいなのだからムカつくわー。
なんでエロゲーでそんなこと言われなきゃいかんのだ?
エロゲーでそういう、自己実現だとか、よりよい自分になるとかそんなのは全く必要ないですよ!
どっちかっつーと、もう気持ち良過ぎて明日なんてどうでもいいやと思えるくらいの快楽が欲しいんですよ。
退廃的なのが欲しいんですよ! 気持ち良いのが欲しいんです。
実際に明日がどうでも良くなるわけじゃないけど、その夢の空間のおかげで(逆に)僕は明日頑張れるんです。
せめてエロゲー、いや抜きゲーでくらい、現実を忘れさせてくれないもんかねぇ。
最後にでも良かった点を
ツインテールの妹のHシーンだけは、いい女の子様っぷりで良かったです。
女の子に見られながらオナニーひゃっほう! なのが好きな人にはたまらない感じになってました。
このシーンでは唯一、自分への劣等感が快楽をプラスする良い方向に使われていましたし。